仕事と子育て

 子供を持つ予定がなかった

 結婚し働きだして少ししてから、旦那と子供が欲しいねと言う話になりました。しかし、結婚も遅かった私たちにとって簡単な事ではありませんでした。流産を2回し、半分諦めていたのですがなんと女の子を出産しました。仕事をフルタイムでしていたのでとても心配でしたが、人事のマネージャーが女性でとても協力的でした。娘が9か月になった時に仕事へ復帰、娘をナーサリーに預けるのに泣きました。昼休みに様子を見に一週間していましたが、娘に混乱を渡すだけだから見に行かない方が良いと言われ止めました。

 フルタイムの仕事と子育て

 娘と平日過ごす時間は本当に少なく、娘とのコミュニケーションが取れていなかった様に思います。私と殆ど過ごす事がなかったせいか、英語が中心の生活になってしまい気が付いたら日本語はゼロの状態でした。今思うと仕事もハードだったなと思います。周りから、小学生になったらフルタイムは辛くなるよと言われていましたが、働くしかなかったので働いていました。でも、このままでは良くないなと思っていたのを思い出します。

 旦那の転職と自分の新しい仕事

 旦那が転職することで違う土地へ引っ越しする事に、フルタイムで働いていた会社を辞め少ししてから違う会社でパートで働きだしました。確かに小学校は親がかなり色々な事をしなければいけなくてフルタイムで働いていたら大変だったなと思ったくらいです。しかし、パートだった仕事も時間を増やしだしフルタイムと変わらないくらいになっていました。小学校+習い事+送り迎え+ママ友との交流+英語、これは私にとって本当に大変でした。私の出来る範囲を超えていたと思います。毎日が大波に飲み込まれるように、どうにかこなしていたように思います。そんな忙しい中で色々な失敗をしました。

 自分の能力を超えてなのか、年をとっているからなのか?

 仕事場は、歩いて15分の場所でした。歩いて行ったり、車で行ったりしていました。決まりを作るとしたら、学校の後に習い事の場所へ直行この場合は車で出勤、何もなければ歩きで出勤し娘のお迎えに会社から学校へ歩いて行くと言う毎日を送っていました。しかし、ちょっとしたことで混乱をし車で会社に出勤したのに、すっかり忘れて歩いて学校へお迎え行き、そこで習い事の場所へ車で行かなければ間に合わないのでとても焦ったり、歩いてきたのに帰る時に周りを巻き込んで車のカギを探しまくり歩いて来た事に気が付いたり、本当に頭の中がごちゃごちゃな時期がありました。娘が小さい時はナーサリーに全部任せていたのでこの様な混乱はなかったのですが(車出勤しかなかった事もあると思います。)、自分が驚くような事を娘が小学生の時にたびたびしていたと思います。

 仕事と子育ての両立

 とても大変な事だけれど、仕事と子育てをしている事で良かった事も沢山あるように思います。
娘と全然会えなかった時はとても心配していましたが、娘はナーサリーで自立して育ったように思います。今は少し手が離れて自分の時間が持てるようになったので、仕事の時間を増やすのかどうかを考えようと思っています。