旦那のおじいちゃん

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 旦那のおじいちゃんは、103歳で亡くなった。自分のおじいちゃん、おばあちゃんは私が小さい頃に亡くなっていていない。私にとっての最近のおじいちゃんは、旦那のおじいちゃんだった。おじいちゃんと会ったのは、彼が95歳の時である。私の名前をきっちり憶えてクリスマスカードを毎年贈ってくれた。娘ができ、ひ孫の名前もしっかり覚えてくれていたのにも驚いた。一人二人のひ孫の名前ではない。こどもの嫁、婿、孫、ひ孫の名前を全部覚えていて、毎年クリスマスカードを贈るのだ。会った時に間違えないで私の名前、娘の名前を呼んでくれていた。これは本当に驚いた。私の名前は日本人の名前、彼にとっては覚えるのが難しかっただろうと思う。おじいちゃんを迎えに行き、旦那の両親の家へ行くときおじいちゃんは道案内をしてくれた。1時間以上のドライブなのに、みちを事細かに覚えているのには驚いた。おじいちゃん、その時98歳。そんな、イギリス人のおじいちゃんと会えた事をとても嬉しく思う。また会いたい。